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ジファージャパンはルーフテントを日本に普及させることに成功したカートップテントのパイオニア

お問い合わせはTEL.03-6276-2602

Mail. info@ziferjapan.com

製品保証

最長 2/5年保証



全てのAUTOHOME製品は、細部に至るまで研究され、想定される用途に最適な材料を使い製造されております。 70年に及ぶ経験があるからこそ、オートホームは様々な国や異なる気象条件で試験されたものから最適材料の選択ができるのです。 ZIFER ITALIA社による厳格な”AUTOHOME品質”管理により、材料と構造に関して瑕疵のない製品であることを保証しております。

ほとんどのオートホーム製品は、テュフズード(TÜV SUD)の品質認証(認証番号:ZI171001829001)を取得しています。
本製品が正しく機能することを保証するためには、本製品に同梱されている取扱説明書及びこの製品保証に記載されている事項を遵守していただく必要があります。
不適切な行為、改造、製品に同封された使用説明書及び本ウェブサイト”製品保証”ページ内記載事項の不履行があった場合、保証の対象外となります。
本ページ及び製品に同梱されている「取扱説明書・保証書」をよくお読みになることをお勧めします。
紛失しないように注意してください。万一紛失した場合は、その旨ジファージャパン(info@ziferjapan.com)までメールを送ってください。
保証期間中の商品をメーカーに転送したり、返品の権利を主張するために、元の梱包箱や緩衝材を大切に保管しておくことをお勧めします。


ローカルルール(日本国内での製品保証申請)

日本国内でAUTOHOME製品を購入し、瑕疵(不良)が発見された場合、購入者は直ちに購入した販売店もしくはZIFER JAPANに日本語取扱説明書に記載されているシリアル番号とご本人のお名前を提示し、不良箇所を申し出てください。
遠方の方はその部分の詳細がわかる画像を購入した販売店あるいはZIFER JAPANまでお送りください。ZIFER JAPANがお客様の窓口となりメーカーであるZIFER ITALIA社にその案件を製品クレームとして速やかに報告します。
そして不備が認められた場合には、不具合箇所の部品をお取替えするか、瑕疵相応の値引きにて対応いたします。
部品交換の場合、その部品が国内にない場合は納期を必要とすることもございますのでご了承下さい。
以上の理由から製造メーカー・ZIFER ITALIA社へのインターネットあるいは書面での製品登録は不要でございます。
ZIFER JAPANで輸入した製品は全て一括管理しております。 ただし、上記製品保証請求をお受けできるのはZIFER JAPANからの正規ご購入者に限ります。
また、天災、不適正な使用、改造、誤った メンテナンスによって起こった故障・事故に関しては一切責任を負いません。更に、第三者に譲渡・転売された製品、並行輸入品についての窓口サービスは一切行なっておりません。
アフターフォローや責任においても一切負いませんのでご了承ください。
加えて、レンタカー等による不特定多数の方がご使用になられる場合におきましても保証対象外となります。



1. 製品保証に関するお知らせ

1.1
AUTOHOME製品保証期間は、製品の購入日から2年間とします。昇降システムの構成パーツについては、さらに5年間の保証が付きます。
保証期間中に欠陥が発見され、検査および修理/交換等により本体の返送が必要な場合、輸送にかかる費用と責任はお客様が請負うものとします。
この保証は、使用中に生じた自然消耗を原因とする故障や外観上の傷には適用されません。
5年保証に係る昇降システム部分につきましては、破損したパーツのみの供給に限定されます。破損した部品の修理および/または機能的な作業に必要なすべての追加費用(例えば、輸送、人件費および材料費)およびその他発生し得る費用は、別途計算しご請求致します。

1.2
保証は、不適切な使用や通常使用に伴う各部の自然消耗を原因とする故障には適用されません。既存の保険プランにルーフテントを追加することをご検討ください。補償内容にもよりますが、ルーフトテントは多くの場合、車両保険などのプランに追加することができます。

以下は保証適用外となる具体例です:
● 通常の使用による損耗、外傷(色落ち・変色、シェルの傷や凹み、ゲルコートのクラック等)
● お客様による損傷(改造、事故、誤った使用など)
● 地震・台風・落雷・洪水など自然現象によって起こり、人為的に避けにくい災害や動物による損傷
●不適切な本体取付、加工した取付、テントの保管が不適切な場合

1.3
個々のオートホーム・ルーフテントには固有のシリアルナンバー/製造番号が記されたラベルが入口ドアの内側に貼付けられており、これにより製品個体を区別し、個々の品質検査に合格したことを示しております。
保証請求の際に必要となります。



2. 保証登録

2.1
日本国内販売におきましては、ジファージャパンにて一括管理しております。ご購入時にお渡ししている手作りの日本語取扱説明書にシリアル番号と使用者名が記載されております。
購入後確認いただき、お名前が正しいかどうかご確認ください。誤りがある場合は、速やかにご一報下さい。



3. 保証請求の有効化

3.1
お客様が保証を主張される場合は、次の連絡先にご連絡ください
ZIFER JAPAN:info@ziferjapan.com / 電話 03-6276-2602 Mo -Fr 10:00 / 18:00

3.2
お客様が保証の権利を主張される場合、以下のものをご提示ください: a) 製品のシリアル番号(テント入口ドアの内側に縫い付けてあるラベル); b) 発見された瑕疵を説明した書面、詳細のわかる写真や動画、ご使用者の電子メールアドレスと電話番号の明記

3.3
視覚的に確認できる欠陥については、商品受取り後10日以内にご連絡下さい。
クレーム対象である欠陥について、できるだけ詳細な立証材料となる写真や動画を添えて、製品の製造番号を販売店あるいはジファージャパンにお知らせ下さい。
ZIFER JAPANがお客様の窓口となりメーカーであるZIFER ITALIA社にその案件を製品クレームとして速やかに報告します。
そして不備が認められた場合には、不具合箇所の部品をお取替えするか、瑕疵相応の値引きにて対応いたします
日本国内においてはメーカーがイタリアのため、製造者に欠陥部分を修正させることは現実的ではありません。そのため、多くの場合使用上問題のないクレーム案件につきましては、値引きや相応のアクセサリー無償サービス等で対応致します。



4. 保証権行使のための返送の認可

4.1
保証の対象となる商品の返品は、以下の条件でのみ行うことができるものとします:
a) 商品がZIFER JAPANに送られる場合予め当社の書面による承認が必要;

4.2
文書による承認がない場合は、返品を受け付けないものとします

4.3
AUTOHOME製品を検査および修理/交換のために当社または販売店に返送する必要がある場合 購入者がその運送費用と責任を負わなければならないものとします。



5. 梱包

5.1
商品は、元の梱包材(強化段ボールと緩衝材)に入れ、配送中の保護のために木箱に入れて返送する必要があります

5.2
ZIFER JAPANまたは販売店は、要求に応じて適切な梱包を提供することもできます(有償)

5.3
購入者は、商品を購入した販売店に返品するか、ZIFER JAPANの倉庫に直接返品することもできます



6. 輸送及び梱包形態
すべての製品は、内部に緩衝材を施した頑丈な段ボール箱で梱包されています

6.1
購入者の義務として、必ず商品の受取りを完了する前に段ボールに破損箇所がないか確認して下さい
梱包に手が加えられた形跡や足りない物、段ボールに破損等があった場合は、その旨を運送業者に伝え、送り状に記入し確認のサインをもらって下さい
以上の手続きにより、商品の損傷があった場合保険による弁済が可能となります。これを怠ると、損失があっても購入者の負担となります

6.2
この手順により保険会社が損害を補償します
上記の手順を怠ると購入者がその損害を全て負担することになります
後日報告や請求は一切受付けられません







7. 欠陥製品の返品

7.1
ZIFER ITALIA社が回収を必要と認めた場合に限り、商品の返品を許可します

A - 販売店で購入された商品
メーカーであるZIFER ITALIA社が送付された書類(画像や説明文)で欠陥を認め、回収が必要と判断した場合、お客様は自費でZIFER JAPANの倉庫に、商品が梱包されていた梱包材を使うか、それら同等のものを使用して返却する必要があります
ZIFER JAPANとメーカー・ZIFER ITALIA社が製品の欠陥を確認、把握、認知した後、商品を修理または交換します(特別注文品や在庫にない部品は海上輸送の輸送時間が含まれる場合があリます)
弁済方法が確定後、返送分の代金の返金も実施します。そして保証された商品の再配送を輸入元負担にて発送致します

返品された商品について
梱包の不備や不適切な梱包については一切責任を負いかねます
その場合、その他の費用および/または保証のための払い戻し等は全て除外され、お客様負担となります



8. 保証範囲を確認するための商品の返却

8.1
ZIFER JAPANとメーカーであるZIFER ITALIA社が、品物に欠陥があるかどうかを判断するために、実際に現品を確認する必要がある場合

A - 販売店で購入された商品
ご報告いただいた書類(画像やメモ)が、保証に対する責任を立証するのに十分でないにもかかわらず、それでもなお保証をお求めになる場合、お客様は返送料を自費でお支払いする義務が発生します
お客様ご自身の費用で、ZIFER JAPANの倉庫に、梱包されていた梱包材、または同等のものでしっかり梱包して商品を返却する必要があります。 そしてメーカー及びZIFER JAPANが瑕疵を実際に確認できた場合、売主の費用で商品または欠陥部分を修理または交換、瑕疵相応の値引きを致します。またその場合、ZIFER JAPANが、商品の再送にかかる費用は負担します。その部品や製品が国内にない場合は納期を必要とすることもございますのでご了承下さい。

返品された商品について
梱包の不備や不適切な梱包については一切責任を負いかねます
その場合、その他の費用および/または保証のための払い戻し等は全て除外され、お客様負担となります



9. 特定商取引法

欧米ではインターネットによる通信販売での取引きが主流で、各国の法律に則ったインターネット通販の規定やサービスを設けております
しかしながら日本では、商品が特大で重量が重いことから、個人での商品取扱いや取付けが困難と判断しております
日本国内におきましては、お客様との同意がない限り一切通信販売は行っておりません



10. 使用上の注意事項


10.1
車の屋根に何らかの装備を搭載した場合、通常状態の車の運転とは異なります。速度を通常よりも落として運転するなど、より一層の安全運転を心がけて下さい。

10.2
さらに路面の状態、交通量、周辺環境、天候等の条件を十分考慮してください

10.3
全てのオートホーム製品が熟練した職人達による手作りで製造されています。従って、完成重量は個々の製品によりバラツキが生じ、その10%までの誤差を許容範囲としています。 最大積載重量の積算においては、使用するルーフキャリアやテント内に収納する物品(ラダー、追加装備品、私物など)に加え、この点を考慮した上で 自動車メーカー、キャリアメーカーが定める最大積載量を超過しないよう注意して下さい

10.4
走行前には必ず、テント本体の固定金具及びベースキャリアが確実に固定されているかを確認して下さい

10.5
上記のチェックは旅行中の休憩時においても行なうようにして下さい

10.6
テントシェル内にオプション品など他の荷物を積載する場合、最大限の注意を払ってください
またその際、自動車メーカーが定める最大積載荷重を超えないようにし、同様にベースキャリアの取扱説明書に記載されている最大積載重量も守るようにして下さい
本件に関する技術的説明を良くお読みいただくか、詳細情報を得るためにe-mailにて:info@autohome.it までお問合せいただくことをお薦めします
快適安全に使用していただく為、メーカーであるZIFER ITALIA及び輸入元であるZIFER JAPANは不適切な使用や間違ったメンテナンス、製品に同梱されているテントの使用に関する一般的ルールを守らなかったために発生した事故や故障についても一切責任を負いません

10.7
お子様だけでのテントご使用はおやめ下さい

10.8
地下駐車場など高さ制限のある場所への進入、信号機や看板、樹木などにはご注意下さい

10.9
自動洗車機にルーフテント付車両で入れる場合、その機械がそのような車両の洗車が可能かどうかを必ず確認して下さい

10.10
テント内で火気、危険物のご使用及び運搬は危険ですのでおやめ下さい

10.11
ご使用になる前に必ず天気予報を確認し、台風、爆弾低気圧、前線による強風など異常気象が予想される中や地滑り、洪水などが予想される場所での使用はおやめ下さい

10.12
悪路での走行は最大限の注意を払ってください

車両のユーザーマニュアル及び各取扱説明書に記載されている最大積載重量を超えることのないよう、車の耐荷重、システムキャリアの耐荷重、積載可能な総重量、選択されたルーフテントの適合性をよく確認することをお勧めします
PMAX(車両の許容積載量)は、キャリア重量(P1)+テント重量(P2)アクセサリーの運搬重量(P3)以上であること
P1+P2+P3 ≤ PMAX

車検証に記載されている荷物の積載量を超えないように注意してください
ルーフラックの組み立て説明書に記載されている最大荷重を絶対に超えないように注意してください
注意!:走行中は、ベースキャリアとルーフテントのすべての固定ネジやボルトの締付けを繰り返しご確認ください



11. 主な使用上の注意点
本製品を末永くお楽しみいただくため、ご使用になる前に製品本体に同梱された取扱説明書を精読されるようお勧めします。ここでは、一般的な使用方法を説明します:

11.1
高性能網戸の取扱について:強く引っ張ったり、もたれ掛かったりしないで下さい。それにより網目が裂けたり、縫い糸がほつれる原因となります。誤った使用による破損については保証の対象外となります
ZIFER ITALIAおよびZIFER JAPANは一切その責任を負いません

11.2
ファスナー の取扱に関して:各ファスナー部を快適に使用するために日頃のお手入れをお薦めします
メンテナンスとして市販されているファスナー用潤滑剤やロウソク、石けん、ワックスなどをファスナー部に塗って下さい
また、ベルクロ部も同様ですが、砂、泥あるいは同様の付着物が噛み込まないよう取り除いてください
ジッパー破損は保証対象外となり、販売店、ZIFER JAPAN、およびZIFER ITALIAは責任を負いかねます

11.3
各モデルに付属する窓の開閉紐やショックコード(ゴム紐)などは強く引いたりせず 丁寧にお使い下さい
ショックコード破損は保証対象外となり、販売店、ZIFER JAPAN、およびZIFER ITALIAは責任を負いかねます

11.4
強風時、オーニングやドレッシングルーム、その他風をはらむようなものはしまってください。また、絶え間なく続く雨の中で使用する場合は、屋根の上に雨が溜まり、その重みで各所骨組みとなるアルミポールを曲げたり破損させる可能性がありますので適時溜まった水を取り除くようにして下さい
ベランダテントについて:しっかりとしたアルミポールの骨組みで構成されていますが、極度の悪天候まで想定した構造で造られていませんので、危険が感じられる悪天候時は無理せず、こうした装備品は畳んでおくか使用しないようにしてください
これら製品に対する保証はございません

11.5
屋根から伝ってきた水や雪、氷、動物の排泄物、樹木の実や樹脂などがテント生地部に付着していないかどうか確認してください
付着している場合はできるだけ速く取除いて下さい(特に洗浄の際はやさしく丁寧に取り扱ってください)

11.6
テント収納前に (枕、毛布、寝袋や就寝時に持込んだ小物類など)がオートホーム開閉システム部に接触しないかどうか必ず確認して下さい
上記を起因とした破損については一切責任を負いません

11.7
マジョリーナ、エアトップ及びコロンブスには金属製の調整可能なロックが付いていますが締めすぎないよう注意してください
また、もしいつものように閉まらないようでしたら、無理に閉めずにテントを開けて中を確認してください
生地や収納物が挟まっていたり上蓋と下蓋がずれて閉じられている可能性があり、それを無理に閉めると破損の原因になります

11.8
テント展開した状態で走行しないで下さい

11.9
マジョリーナについて、必ず前方2カ所、後方1カ所に取付けられているロックを全て解除してから付属のハンドルで展開して下さい
ロックをしたまま開けようとしたり、純正ハンドル以外の道具で開けようとすると昇降システムは破損します

11.10
ガスダンパー式オートホーム製品について(コロンブス、エアトップ): 収納時に上蓋を閉じる際、グリップ付ロープを横方向から引いたり、極端に手前に引いたりせず、できるだけ垂直に近い状態で引いて下さい。無理な閉め方をすると上蓋が変形したりそれにより銀色のモールが外れたりします

11.11
テント型オートホーム製品について:十分に密閉性を保ち、雨水や砂ほこりの内部への侵入を防ぐ為に、PVCカバーのショックコード(ゴム紐)は十分に締めておく必要があります
ショックコードの長さを調整し、PVCカバーがテント本体ベースにぴったりと密着しているかどうか確認してください

11.12
オーバーゾーン製品について、テント収納前に必ず入口フード拡張用ポールのロックを緩めて下さい
これを怠ると本体生地を引裂く可能性があります(詳しくは製品に同梱されている取扱説明書を参照下さい)



12. グラスファイバーシェルについて
上蓋及び底床を司るFRP製シェル(ボディー)は職人によるハンドメイド(手作り)で完成されており、それこそが当社製品の最高の品質保証です:当社製品のコンパクトかつ丈夫な高品質構造は市場に出ている同種のプラスティック製品あるいは類似品とは比較になりません

12.1
グラスファイバーは弾力性に優れており、ゲルコートもまた際立った弾性をもっていることがわかっています:しかしながらゲルコートはグラスファイバーよりも強固な塗布材料ではありますが、異常なやり方でぶつけたり曲げたり、歪めたりしないことが大切です
不正な取扱によっては、塗布色面に微細なひび割れ(クラック)を生じる可能性がありますが、これは品質保証範囲外となります

12.2
塗布色面(ゲルコート)の微細なひび割れ現象(クラック)は美観的要素であり、それにより商品の機能性が低下したり、雨水や埃が侵入する原因とはなりません
自動車修理工場やボートなどを扱うお店で簡単に修復できます

12.3
FRP製テントを扱う場合は注意が必要です
特にテント展開・収納時に上蓋側面部分を強く押したり、変形させたり、曲げたりしないようにして下さい


12.4
テント本体を強く叩いたり、直接地面に置いて引きずらないで下さい

12.5
テント本体を運ぶときは、絶対に上蓋を持たないで下さい
硬い底面を持ち、特に前後に取っ手(凹み部)が付いていますのでそれを掴んで運ぶようにして下さい

12.6
テント収納時、生地が上蓋に挟まらないよう丁寧に本体内部に入れるようにして下さい
入口ドアや網戸を巻き上げた状態で収納すると、生地の厚さで上蓋が変形し、塗布色面(ゲルコート)の微細なひび割れ(クラック)の原因をつくる場合があります

12.7
ハシゴでテントから登り降りするときに、テント屋根部を掴まないで下さい
それによりシェル塗布色面に微細なひび割れをつくる原因となります

12.8
付属のハシゴをテント内に収納する場合は、製品の重要な一部である取扱説明書に従い配置して下さい
例えば、羽毛布団や厚みのある寝袋などの上にハシゴを置いてテントを収納しないで下さい
それによりFRPの上蓋、底床を破損させる場合があります

12.9
テント展開・収納時は上蓋に過度なストレスを掛けないよう、ゆっくり丁寧に行なうようにして下さい
しばしば通常のメンテナンス作業中でなければ気付かないような塗布色面の微細なひび割れをつくる原因となります

12.10
テント使用中においても、ユーザー自身の動きでシェル(ボディー)が歪む場合があり、それによって外側に目視できるような塗布色面の微細なひび割れができる場合があります

12.11
ガス圧ダンパー式のテントを収納する場合は取扱説明書の指示に従い正しく行なって下さい
FRP屋根部分だけで閉めようとすると、本来の場所ではないところに過度のストレスを掛けたり、縁辺部を掴んで曲げるような行為が塗布色面の微細なひび割れを生み出す原因となります

12.12
塗布色面(ゲルコート)の微細なひび割れ現象(クラック)は、誤った使用や事故によるものがほとんどです
塗布色面の微細なひび割れ現象は決して製造上のミスによるものではなく、また品質保証条件に見合うものではないことをご了承下さい
これについては製品の重要な一部である取扱説明書の特記事項(塗布色面の微細なひび割れ現象)も併せてご参照下さい

12.13
テントを保管する際、シェル型ルーフテントはファイバーグラスに擦りキズを付けない為に:例えば段ボール紙、発泡スチロール、スポンジ、毛布などで覆ってください
テントを裏返しにせず、常に底部を下にしておいてください



通気性能を持ったルーフ・インシュレーション!

1
全てのシェル型ルーフテントの屋根裏は温度変化に応じて自由に膨張するハニカムパネルで構成されています
ルーフは-20℃から+50℃まで変わらぬ特性を維持します

2
このハニカムパネルの最大の特徴として、膨らむことで内部の空気をより多く通します

3
結露を自然に逃がすためにパネルに穴を開け 自立型換気ルーフを実現しています

4
丁寧に敷き詰められた5mm厚のムースが剥がれているように見える箇所がありますが、これは欠陥ではなく、最高の空気循環を実現するために必要な機能です
オートホームテントならではの健康的で高級感のある室内環境を構築させています



ファブリックの特徴

オートホーム製品に採用されている生地はヨーロッパ諸国の一流メーカーから供給されています
それぞれ製品の特性に最も適した高品質生地を吟味し、製品ごとに異なった生地を採用しています
雨水に対する対策として、壁面に使用する生地の最小耐水圧(水柱メートル値)は250mm、屋根面の生地では600mmのものを使用しています : これらの数値の根拠はUNI EN 20811試験法に準じて行われた試験結果です
防寒対策としてのウィンターフード(オプション); このフードを使ってテント壁面部を外から覆うことで、生地からの通気をある程度犠牲にするもののテント内の保温性を高めることができます
外気温が10度を下回る場合には特にお薦めです
フードで外壁を覆うことでテント内壁部分を保温し、防寒が期待できます
更にまた可能であれば、結露や酸欠を防ぐため、単純な方法ですがテントの窓を開けて十分な空気の入れ替えを行うようにして下さい

全ての生地、特にオーバーランド、キャンプ、ゾーンに採用しているものは、雨水にしばらく晒した後でも表記の耐水圧(水柱メートル)があります

購入直後のテント生地は非常に乾燥していてノリが効いた状態です
したがって、生地及び縫い目部分において本来の防水性能を発揮することができません
そこで本来の生地特性を発揮させるためにご使用前に予め生地を濡らし、乾かす作業をしておくことをお薦めします
生地本来の部分が露出すると、生地は濡れることで、防水効果として生地繊維が膨張し生地全体、縫い目を塞ぎます
キャンプテントで発生する結露は技術的に避けられない現象です。 室内で発生する水蒸気をテント内に留めることなく、できるだけ効率よく外に放出することが重要ですが、外気温と室温の差が著しい時は更に窓を開けるなどして空気を入れ替えるしか軽減させる方法はありません。ベンチレーターや小型ファンなど、電気製品を設置したとしてもほとんど効果は期待できないので、お薦めしません


水柱メートル(耐水圧)の意味は?

水柱メートル(耐水圧)とは、生地の表面に右図のような試験管を通して水を注ぎ、その生地から水がしみ込み始める水柱の圧力(重量/cm2)を言い、その値によりテント、布等々の水の滲出に対する抵抗力を表します
水柱メートル値が高ければ、それだけ防水性に優れていることを示します
あまりにも高い耐水圧値は、一方で通気性の悪さを意味します
PVCやナイロンのテント生地は水を通しませんが、通気性の悪さが指摘されます
人は寝ている間に発汗し呼吸します
通気が悪いと、これらが全てテント内に籠もり結露の原因となります
例えば、完全防水を目的とした幌付のトラックの荷台で寝ることを想像して下さい
仮に空気の取入れ口があったとしても、その中では息苦しくとても健康的な環境とは言えません
更に忘れてならないのは、そのような中では直ぐに湿気がたまり体がベトベトしてきます
つまり防水のみを目的とし、全く通気性を必要としないトラックの幌などに使われる生地(ターポリン)は本来オーニング、リュックサック、タイヤカバーなどに使われるべきものです
製品に付属している取扱説明書(全般的な使い方とメンテナンス上のルール)に記載されている特記事項(生地の特性)もご参照下さい



13. 日ごろのお手入れ及び注意点

生地の汚れを落とす場合は、中性洗剤などを薄めた液と柔らかいスポンジのようなもので優しく擦って下さい
一例としては、自然成分に特化し合成界面活性剤を使っていないリキッドタイプのマルセイユ石けんを使うのがお薦めです
テント生地の本来の性能を維持させるためには、定期的な生地の汚れ落としが必要です
汚れが長い間付着している状態だと、汚れの種類によっては生地繊維に吸収され、生地を傷める可能性があります
本製品に使用されているファスナーを完全な状態に保つためには、定期的なクリーニングとシリコン潤滑剤を定期的に塗布する必要があります
ファスナーを汚れたまま長時間放置すると、部品の焼き付きや劣化の原因となります
砂漠地帯でご使用の場合(特にベビーパウダーの様に粒子の細かいオーストラリアの砂漠の砂など)、生地に付着していないかどうか確認する必要があります
そのような場合、水や中性洗剤などを利用する前に掃除機などで付着した砂を吸込む方法をお薦めします。

テント型(オーバーキャンプ、ランド、ゾーン)製品やベランダテントなどのオプション品の屋根の縫い目やつなぎ目など水が溜まり易い場所にはパラフィン(ロウ)や品質の良い防水スプレーなどを塗布することで予め雨対策しておく必要があります
この方法だけが激しい雨天時、長雨時にテント型製品で過ごす方法と言えます
もしもっと詳しい情報をお知りになりたい場合は、ご購入いただいた販売店、輸入元/製造元にお訊ね下さい
FRPシェル(ボディー)を洗浄する場合、一般的なカー用品シャンプーなどをご利用いただけますが、非常に強力な洗剤の使用は避けてください
FRPの擦り傷、くすみ、同様の経年変化は、簡単な車両修理用具を使って取り除くことができます(微細目の耐水ペーパやコンパウンドなどを使い表面処理する)
FRP表面をできるだけ長くきれいに維持させるために、月2回程度カーシャンプーで汚れをおとした後、市販されている車ボディー用のガラス系コーティング剤などでゲルコート表面に保護皮膜を作ることをお薦めします
長年使い表面に艶が出なくなってきた場合には、車の修理用品を使い研磨するか自動車板金屋などによる塗装も可能です
シェルの色に関して、緑、ダーク・グレーおよび黒と比較して、白色は耐紫外線、耐熱にはるかに優れています

13.1
あまり使わなくなるウィンターシーズンなどに入る前は、枕・マットレスなどを全て外して、各金属部分(昇降システム部、上蓋を留めるバックル、底床に打込まれているCガイドレールを固定させているボルト)に潤滑剤や錆止剤などを塗っておくことをお薦めします
同様に取付金具なども確認し、必要であれば交換して下さい

13.2
車から降ろして保管する場合、壁などに立て掛ける(上蓋が接地しないように)か、何か台などの上に水平に置いて保管することができます(屋根部は強度がないので、その上に何かものを置かないで下さい。)

13.3
車両からテントを降ろす場合は、必ずベースキャリアに取付けられているボルト・ナット・プレートを外してから行なって下さい

13.4
車を傷つける可能性があるので、ベースキャリアを取付た状態でテント本体を車から外さないで下さい

13.5
保管時は湿気のない場所に置いて下さい



重要な一般情報
本ウェブサイトに掲載されている事項は何の拘束力もない情報です
すべての画像、技術的データ、色、重量、サイズは皆様にお伝えするための指標です
製造者は事前の通知なしに製品への技術的、構造的、意匠的な変更を加える権利を有しています
全てのAUTOHOMEルーフテントがハンドメイドで制作されています。従って重量は個体によりわずかに変化します。製造者としては10%までの誤差を許容範囲としています
オートホームのロゴマークや製品デカールは、製造完了後に入手可能な材料により、ウェブサイト上の製品画像と異なる場合がありますが、製品の機能には影響せず、返品の理由とはなりません
売買契約あるいは製品に関わる係争は政令No. 206/05の規定に基づき、いかなるものもイタリア国マントバ州裁判所にて受け付けるものとします

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〒151-0072
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